オリ入団会見で強気発言のブランコ “パで大化け”に現実味
「まずはリーグ優勝、そのうえで日本シリーズも勝ちたい」
29日、ほっともっとフィールド神戸で行われた入団会見でこう話したのが、DeNAからオリックスに移籍したブランコ(34)だ。
前広島のバリントン(34)と共に臨んだこの日の会見では終始強気のコメントを連発。「打率3割、40本、100打点」と、高い目標を掲げ今季への意欲を語った。
ブランコは13年に首位打者、打点王の2冠に輝きながらも、昨季は3度の太もも肉離れもあって85試合で打率.283、17本、60打点と精彩を欠いた。
しかし、パ・リーグはDH制で、不安要素だった守備の負担が軽減するため、故障の可能性も減る。おまけに、パはセ・リーグに比べドーム球場が多く、コンディションも整えやすい。
DeNAが捨てた「大砲」はオリックスで大化けもある。