3球団渡り歩いた助っ人ブランコが告白「監督は落合が一番」

公開日: 更新日:

 ブランコは中日時代(09~12年)、落合(現GM)と高木という2人の監督のもとでプレーした。特に落合監督はGMになった今でも、歯に衣着せぬ物言いで、選手たちをビビらせたり、反感を買うこともある。

「俺が今まで日本でプレーしてきた3人の監督(落合、高木、中畑)の中では落合が一番やりやすかったし、考え方が好きだった。おそらく落合は普段からクールだから、みんなに誤解されやすいんだろう。俺は外国人選手ということもあってか、よく声をかけてもらったよ。みんなのいる前では憮然とした顔つきで何も話さないけれど、ベンチ裏や練習の時には、頻繁に声をかけてくれたんだ。体調を心配してくれて、打撃の調子が悪くなった時には悪いところを見つけて適切な指導もしてくれた。高木(監督)や中畑(監督)は見てのとおりの印象だよ。2人とも指導者としては素晴らしいと思うけれど、打撃指導を受けたことはほとんどなかった。自分のことを気にかけてくれているという面では、やはり落合が一番だった」

 世間で「オレ流」と言われる落合監督の素顔とスポーツマスコミとの報道にはギャップがあると言いたいようだ。さらにブランコはこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差