ジャイアンツ青木 契約延長条件「550打席」への不安材料

公開日: 更新日:

 今季150試合近くに出場すれば、クリアできそうだが、問題は青木が下半身に不安を抱えていることだ。渡米後の青木は足の疲労や故障に悩まされていて、昨年6月には左足付け根を痛めてメジャー3年目で初めて故障者リスト(DL)に入った。

 ボウチー監督は好調な選手ほど休養を与えずに使い続けるタイプの指揮官だ。打線を牽引する青木は不調に陥るか、故障でもしない限り、出続けることになる。「(体調は)大丈夫です」と本人は明るい表情で話したが、下半身への負担は計り知れない。ジャイアンツと再契約しようと思ったら、コンスタントに働きながらなおかつ、脆弱な下半身ともうまく付き合っていく必要がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出