オリ主力が語った森脇監督休養への「悔恨・自責・懺悔」
3日の巨人戦でサヨナラ負けし、借金が今季最多の「17」に膨らんだオリックス。その責任はもちろん、2日に休養に追い込まれた森脇浩司監督(54)だけにあるのではない。開幕から精彩を欠く投打の主力はどう感じているのか。
まずはチームの主将・糸井嘉男(33)に聞くと……。
「責任? それは……もういいでしょ。今後? 自分から今のところ何かをやるというのは……考えていないです」
今季はスタートから打撃不振が続き、現在も打率.224と低迷する。監督休養が発表された前日には「僕のせいとちゃいますか」と絞り出すように言っていた。
■懺悔の平野はサヨナラ安打浴び…
投手陣のリーダー格である守護神・平野佳寿(31)はどうか。先月28日のDeNA戦後、一部ファンからヤジを飛ばされ激怒。一時、ベンチ前は騒然となった。その場面を振り返り、「あの時は心ないヤジが飛んで思わず感情的になってしまった。でも、みんな悔しい思いを持ちながら戦っているんです」と言い、こう続けた。