日清と契約更新の錦織 王者ジョコに“肉薄”した驚愕の稼ぎ

公開日: 更新日:

 錦織は昨年9月、世界ランク8位で迎えた全米オープンでの準優勝をきっかけに一気に大ブレークした。その年だけで18億円以上ものカネを「コート外」で稼いでいた。

 所属先との契約延長を含め、現在13社とスポンサーなどの契約を結ぶ今年は、昨年以上に稼ぐことは間違いない。特に今年は世界ランクが4~5位で安定し、世界中で注目を浴びている。広告業界では「故障から復帰した後、残りのシーズンを好成績で戦い抜けば、CMやスポンサー料が年間30億円以上にまで膨れ上がる可能性がある」と言われているのだ。

 仮にこの数字に達すれば、錦織のコート外での稼ぎは世界ランク1位のジョコビッチ(28)に肉薄することになる。

 12日に世界2位のフェデラー(33)を下し、ウィンブルドン選手権で自身3度目の優勝を果たしたジョコビッチは昨年、スポーツ選手長者番付での年収が世界13位の4820万ドル(約59億円)だった。その内訳はテニスの賞金が約18億円でCM、スポンサー料を含めた副収入が41億円だった。広告代理店の関係者はこう話す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…