打撃コーチも警戒 絶好調ヤクルト山田を待ち受ける“死球禍”
「一発を警戒してか、内角球の割合は増えているし、初球からいきなりフォークということもある。強打者というか4番打者に対する攻めになっていると感じる。相手も研究してきているね。山田の場合は、すでに2つも頭部死球を受けていて、打撃が狂ってもおかしくないと思うけど、平然と踏み込んで打っている」
山田は好調の要因を「直球を待って変化球が来ても、前に突っ込まずに打てている」と言っている。後半戦だけで打率.579、5本塁打、14打点は、厳しくなった攻めをかいくぐっての数字ということになる。
技術と身体能力の高さに加えて、タフな精神力を持つ山田なら、どれだけ攻められようとも跳ね返してしまうに違いない。