またも決定力不足を露呈 東アジア杯黒星発進でハリル株急落
現地で取材中のサッカージャーナリスト・六川亨氏がこう言う。
「監督も選手も『決めるべき時に決めないとこうなる』と話していましたが、その典型的な試合となりました。日本の敗因として、まずはフィジカルコンディションが良くなかったことが挙げられます。後半に入ると足が止まる選手も多く、そうなるとプレスがより掛からなくなり、セカンドボールを拾われた上にノープレッシャーでロングボールを放り込まれ、長身FWのヘディングにしてやられました。ここ2試合、日本は決定力不足というアキレス腱をさらけ出し、ハリルホジッチ体制後の3連勝は“何だったのか!?”とイメージダウンは否めません」
5日の次戦は強豪・韓国が相手。これ以上ブザマな試合は見せるようだと……。