野茂以来の快挙! 岩隈が“雑音払拭”のノーヒットノーラン

公開日: 更新日:

 試合後もスタンドからは「イワクマ」コールがやむことなく、ベンチから飛び出した岩隈は帽子を取ってファンの声援に応えた。

 今季終了後には契約が切れるため、7月には「トレード市場の主役」として注目された。実際に複数の球団が興味を示したが、親会社の任天堂アメリカの意向もあって、移籍は実現しなかった。今季は開幕直後に右僧帽筋を痛めて故障者リスト(DL)入り。約3カ月、戦列を離れるなど、故障がちなため「岩隈との再契約はリスクがあり過ぎる」と指摘する米メディアは少なくない。

 来季の去就に注目が集まる中、ベテラン右腕が周囲の雑音を封じるかのような大仕事をやってのけた。

▽岩隈のコメント
「気持ちいっぱいでいった。自分のボールを全部出していこうと気持ちで投げた」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」