メジャーリーグは、1日でもメジャー登録されたら年金受給資格が得られ、登録が通算10年なら60歳から終身で年間に17万5000ドル(約2170万円)も支給される(5年なら半額)。
一方、プロ野球独自の年金制度は2012年に資金難で破綻した。今はNPB(日本野球機構)が年間に約3億円を積み立てる国民年金基金に加入する。引退後に手にできる額はメジャーの足元にも及ばない。
プロ野球選手だって、毎年一軍でバリバリ活躍すれば年俸はすぐに2億、3億とアップする時代だ。それでも、子供の老後まで考えているのが今の親なのだろう。