ポレダはヤクルトが丸裸 巨人投手陣に「クセバレ恐怖症」拡散

公開日: 更新日:

「セでクセの解析に定評があるヤクルト広島の2チームに打たれるなら可能性はある。でも一言にクセといっても、セットや牽制、投球フォームで球種が分かるなど多岐にわたる。仮にフォームの小さなクセをスコアラーが指摘したところで、打者が判別できず、そのまま球がきちゃうこともある。実戦で生かすのは難しいことなんです」

 特に敏感になっているのは山口だという。巨人のチーム関係者が言う。

「昨年マツダスタジアムの広島戦の防御率だけが17.18と異常に悪く、本人はクセバレを警戒。コーチらと映像を繰り返し見てフォームをチェックしたけど、確信を得るまでには至らなかった。今年も広島戦は苦しんでいるから、まだ気にしているでしょうね」

 巨人投手陣の「バレているんじゃないか」という疑心暗鬼――。これが一番の大敵かもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…