日ハム大谷が15勝も打率低迷 気になる「二刀流」来季の行方
「そう簡単に終わらないんじゃないですか」と、日本ハムOBがこう続ける。
「栗山監督は成績が伴わないので投手優先で起用していますが、肝心の大谷がまだ打者を諦めていないのです。普段から投手としての調整の合間を縫って、打撃練習を行っているし、一時低迷していた打撃は徐々に上向いてきた。8月以降は13試合で2本塁打を含む11打数5安打、打率.455です。打者としての素質はあるだけに、来季は代打どころか、結果さえ残せばDHとしてのスタメン起用もありますよ」
“二刀流”はまだまだ死語になりそうにない。