巨人選手「野球賭博」の衝撃 関与していた福田と笠原の“素性”

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 球界を揺るがすコンプライアンス違反が発覚した。巨人の久保博球団社長は5日、都内の球団事務所で緊急記者会見を開き、福田聡志投手(32)が賭博行為を行っていたと発表。同僚の笠原将生投手(24)から紹介された知人男性を通じ、高校野球の夏の甲子園大会、巨人の試合を含むプロ野球、米大リーグの試合を対象に賭けを行っていたという。

 甲子園の複数試合で賭けを行ったものの負けが込み、その分を取り返そうと、今度はプロ野球と大リーグの試合それぞれ約10試合で賭けをした。自身が在籍する巨人の試合は3、4試合で、最終的に百数十万円のマイナスになったという。

■巨人選手が巨人の試合に賭けていた

 福田は12年に8勝を挙げたものの、今季は一軍登板がないため、八百長行為はなかった。とはいえ、仲介した笠原は0勝0敗ながら20試合に登板。なんといっても、巨人の選手が巨人の試合に賭けていたのだから衝撃的だ。

「福田は天然ボケのイジられキャラ。ネクストバッターズサークルにバットを持たずに手ぶらで入ってナインを大爆笑させたり……。年下の選手からも親しみを込めて『福ちゃん』と呼ばれていた。夫人とは交際約半年のスピード婚。新婚当初は愛車のナンバーを結婚記念日の『119』に変え、ペアルックで外出していると豪語。チームメートに『バカップル』と呼ばれていました」(二軍関係者)

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