10年ぶりのJゴールは少し複雑だった
10年ぶりのJリーグのゴールは「ごっちゃん」でした。J2第3節(16日)の熊本戦。(FW前田)遼一が立て続けに2点を取ってくれた後の36分、FWポポのシュートがGKにはじかれ、そこに詰める形で自分の3点目が入った。チームメートに「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。
そうそう、試合後にDF駒野が「おめでとう」って言ってくれたみたいだけど、あいつの声、ちっちゃいから何も聞こえなかったね(笑い)。
後半の内容に関しては正直、納得はしていません。サポーターも4、5点と期待してくれていたのに落ち着いた感じの展開になってしまった。
僕自身もフリーでシュートした61分の決定機など2本は決めるべき場面があった。まだまだですね。ベンチに下がる直前の74分には、相手のカウンターから失点してしまった。どの試合にも押し込まれる時間帯はあります。そこで失点しないようにもう一度、守備を見直したいと思います。
でも、ホームの悪いジンクスは払拭することが出来ました。昨季のジュビロはホームで勝てなかった。そういう意味で熊本戦の勝利はすごく大きい。僕にとっても開幕戦の黒星が良薬になっているし、J2を甘く見る気持ちもなくなった。この先も一戦一戦、気を引き締めながら戦います。