上海マスターズも8強逃す 調子急降下の錦織圭に何が?
180センチ、75キロの錦織は、ジョコビッチ(188センチ、80キロ)やマレー(190センチ、84キロ)、フェデラー(185センチ、85キロ)のトップ3に比べて体格もスタミナの面でも劣る。体の1カ所でも悪ければ倒せる相手ではない。
昨年の全米オープン準決勝では、世界トップのジョコビッチを破り決勝へ進出。年間トップ8の選手だけが出られるツアーファイナルにアジアの選手として初出場。世界ランク5位でシーズンを終えたから「今年は4大メジャーの優勝もある」と期待を持ったファンも多かったはずだ。今も世界ランクのトップ10以内はキープしているものの体はボロボロ。メジャー制覇どころか、今のままでは下位選手の餌食になるだけだ。