真中ヤクルトの“隠し玉”は大舞台でソフトBに強い先発左腕
「とっておきがいます」とは、ヤクルトOB。
「成瀬ですよ。FAで移籍して、3勝8敗と振るわず、9月上旬には左太ももの肉離れになりましたけど、すでにブルペン投球を再開しているという情報もある。ロッテ時代の昨季は、ソフトバンク相手に5試合で0勝3敗と結果は残せませんでしたが、ロッテが下剋上を果たした10年のCSファイナルでは、ヤフードームでソフトバンク相手に完封勝利を含む2勝を挙げ、日本シリーズ進出に大きく貢献した。その10年にしても、シーズン中はソフト相手に5試合で0勝4敗だった。大舞台ではスイッチが入って、普段以上の力を発揮するタイプです」
真中監督はシリーズの先発投手について、「左投手は石川だけではない」とも言っている。
日本シリーズ出場資格者40人はシリーズ直前に発表される──。