伊沢、丸山茂も…左手首痛再発の松山に「致命傷」心配する声
ゴルフジャーナリストの児島宏氏がこう言う。
「シーズン中は手首に多少痛みがあっても泣き言など言わない松山が、プレジデンツ杯で痛みを口にしたことに驚きました。事態の重大さを感じます。松山が痛めている左手首の付け根部分は、トップでクラブを支えるところです。そこからインパクトの瞬間まで、左手首を使ってクラブを一気に振り下ろすのですが、一度ここを痛めてしまうと、なかなか治らない。伊沢利光や丸山茂樹など、それが原因で思うようなスイングができなくなってダメになっていったプロをたくさん見ています。30歳や40歳で痛めたのならまだしも、松山はまだ23歳。ヘタをすれば致命傷になりかねません。ほとんどオフがなく、体のケアも十分にできないままシーズン開幕を迎えてしまったわけですから、なおさら心配です」
ちなみに今週の試合は休むそうだ。