WS第1戦先発のメッツ右腕ハービーは稀代のモデルキラー
ワールドシリーズは初戦から両軍譲らず延長戦に突入、5時間超え延長14回までもつれ、ロイヤルズがサヨナラで先勝した。
両軍の先発投手が試合を作り、締まった好ゲームだったが、好投したメッツのハービーは13年のトミー・ジョン手術から復帰した今季、29試合で13勝8敗、防御率2.71。デグロム、コロン(ともに14勝)の両右腕とともに投手陣を牽引。今ポストシーズンでも2試合で2勝を挙げてワールドシリーズ進出に貢献した。
10年のドラフト1巡目指名でメッツ入り。開幕から先発ローテーション入りした13年にはオールスターで先発を務めるなど、早くからメジャーを代表する投手になると期待された右腕だ。
将来のエース候補は私生活も派手なことで知られる。高級ブランド服に身を包み、ニューヨークの街をイタリアの高級車マセラティ(約1500万円)で乗り回すことから「夜の貴公子」の異名を持つ。早くから若手有望株として注目されてきただけに、女性にはモテモテ。これまでも多くの浮名を流しており、相手はファッションモデルなど、いずれもセレブばかり。