初戦は王者ジョコに65分で完敗 錦織圭“満身創痍”の現在地
結局、5つのブレークを許して2ゲームしか奪えず、わずか1時間5分で昨季の年間王者に一蹴された。
試合後の錦織は「これだけのスコアでやられたのでショックは大きい。彼の最高のテニスは止められない」とお手上げといった表情。次戦については「サービスを立て直して臨みたい」と話したが、大会前は満足にサーブの練習をできなかっただけに不安は尽きない。
昨季は準決勝まで駒を進めた錦織。今大会は1次リーグ突破は厳しいかもしれない。
なお、同じA組のもう一試合は、ロジャー・フェデラー(34=スイス)がトマーシュ・ベルディヒ(30=チェコ)に6-4、6-2のストレート勝ちを収めた。