ランボルギーニ中田翔に「万年筆」をねだる大谷翔平の心境とは?
若者が飛びつきたがるグッズは山とあろうに、よりによって万年筆!
中田翔はよっしゃと引き受けて札幌のデパートに出掛けて、大谷から送られてきた写真を店員に見せたら、エルメス製で取り寄せになるという。年俸でも急追されている若手に、そんなん自分で買え、とは言わず、20万円はする万年筆を取り寄せてポンとプレゼントする心意気やよし。
大谷翔平が万年筆で丁寧に日記を書く場面……案外、想像できる。
遊び盛りの年頃に、取り巻きどもをはべらかして夜を明かすどこぞの選手と違い、遊び歩かないらしい。
先輩選手から夜の食事に誘われても、「食事のあとカラオケとか飲みにいかれますか?」と尋ね、「もちろん行く」と言われると、ズルズル付き合い金魚の糞にゃならない。「食事だけで先に失礼します」とお辞儀して帰ってくる男と聞く。色気より野球。行くは我が道。ブイブイ言わす中田先輩にも普通に自然に、
「万年筆をお願いします」
……なるほどな。