琴奨菊で注目 アスリート夫人なぜ“マネジャー化”するのか

公開日: 更新日:

 スポーツ関連の著書が多いノンフィクション作家の織田淳太郎氏が言う。

「昔から力士や野球選手は年上の女性と結婚する傾向にあった。ボクシング元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎もそうです。年上女房は、飲む、打つ、買うを黙認し、夫を管理するよりはすべてを包み込むというイメージがあるし、実際そうでした。今はあらゆる情報が瞬時に入る時代です。男子テニスの王者・ジョコビッチが食事で肉体改造に成功したが、専門的な知識のない人でも、毎日の食事が競技成績に直結することは知っている。例えば、自分に知識がなければ契約トレーナーや栄養管理士と携帯などで情報を共有すればアドバイスをもらうこともできる。いずれにしても、自分も何かしらの形で夫をサポートしたいのでしょう。世間から『あの女と結婚してダンナはダメになった』と言われたくないでしょうし、そもそも有名人と結婚する女性は上昇志向が強い人が多いですから」

 浮気を見過ごしてくれるだけの妻は時代遅れなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭