今となっては幻…西武OBに「清原を監督に」構想あった
情状証人として出廷した大魔神、佐々木主浩氏は「野球に携わって、ユニホームを着ている姿を見たい」と話し、清原被告の指導者としての球界復帰も「今後の行動次第だと思う」と言った。わずかな可能性があるとすれば、まずはこの親友が現場に戻ることだろうが、仮に大魔神監督が誕生したとしても、清原入閣を認める球団があるとは思えない。
裁判で清原本人は、現役時代の覚醒剤使用を否定したが、検察は「遅くとも現役引退後」と言った。疑念は完全に晴れてはいない。現役中と引退後では事の重さがまったく違う。球界では現役時代からの奇行や良からぬウワサに疑惑の目を向けている人間がほとんど。今後、クスリを断ち切ったとしても、間違いなくそれがネックになる。