強行出場でも10連敗…照ノ富士を苦しめる師匠の“鬼指導”

公開日: 更新日:

 近年、角界での伊勢ケ浜親方の評判は下がる一方だという。

「13年から今年3月場所まで務めていた審判部長時代は、物言いを連発。それも自分の弟子が負けた時に多く、しばしば勝敗をひっくり返していた。弟子に勝たせたい気持ちは分かるが、あまりに露骨なので『職権乱用だ』と非難されていた」(前出の親方)

 野心も強い。今年3月の理事長選では、クーデターを起こした貴乃花親方を支持。現役時代に同じ横綱だった八角親方(元横綱北勝海)への対抗心からだと言われた。

 照ノ富士は1968年以来、48年ぶりとなる1場所での大関10連敗記録に、「いいんじゃない」と投げやり。このままでは厳しさをはき違えた師匠にぶっ壊されかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差