打で大暴れも…ソフトB今宮いまだに“半人前”扱いのワケ

公開日: 更新日:

 守備の人がバットで魅せた。

 26日のオリックス戦で、3安打猛打賞と活躍したのがソフトバンク今宮健太(24)。エースの金子相手にシングル、勝ち越しソロ、決勝打の適時三塁打と大暴れした。

 二塁打が出ればサイクルヒットだったが、4打席目は四球。「ベンチの先輩たちも(サイクルだと)言っていたので、打ちたい気持ちはあった」とは、お立ち台の今宮だ。

 今や不動の遊撃手としてチームに欠かせない存在。昨季はゴールデングラブ賞を獲得し、年俸も2000万円増の9000万円と、大台まであと一歩となった。

 しかし、球団はまだ今宮を一人前とは見ていない。ある出版関係者は「今宮を扱った本を出そうとしたのですが……」と、こう続ける。

「イケメンの独身主力選手で女性人気も高い。これなら売れると思って球団にオファーを出したら、『まだまだ早い。一人前にもなっていないのに、これで本人が勘違いでもされたら困る』とOKが出なかったんです」

 12球団有数の遊撃守備に比べ、打撃はイマイチ。もっか、打率.207。自身最高成績の13年でさえ.253だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭