昨季DH不発に泣いた巨人 ガルシア交流戦デビューに現実味

公開日: 更新日:

「最初は3年くらいで助っ人の位置づけになってくれれば、という球団の思惑があった。それが、『夏あたりまでに』とニュアンスが変わった。キューバの国内リーグで昨季は最多安打、今季は最多打点と活躍した。二、三軍関係者によれば、DeNAのロペスやかつて在籍したグリエルに似ているという。打撃次第では、予定を大幅に前倒しして、交流戦期間中のデビューの可能性もささやかれている。パにはデータがないという不気味さもあるでしょう」(チーム関係者)

 当初、「4」の外国人枠争いは激戦とされていた。それが、左右のエース格として期待されたマイコラスとポレダはいずれも故障のため二軍。マイコラスは早ければ今週末にも実戦復帰するというが、打者では開幕4番のギャレットは不振で二軍落ち。打線の起爆剤として昇格したアンダーソンに至っては、わずか3試合で右足首を痛めて離脱。4人が埋まっていれば、そんな見切り発車の噂話すら出なかったはずだ。

 打率、総得点が12球団最低の貧打に今季もあえぐ巨人。育成含みだったはずのキューバの打点王が、早ければ交流戦期間中にデビューする。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い