TV局も見切り…韓国人プロ7戦5勝の男子ツアーは崩壊危機
「男子ツアー関係者と話したところ、視聴率がダメ、チケットが売れないから入場者が少ない。それで日本選手が勝てない。三重苦のツアーは崩壊に近づいているとみている。テレビ局もカネにならないから本当は中継をやりたくないという声を聞きます。それでも日本選手から危機感が全く伝わってこないのが問題なのです」
昨年の日本オープンに出場したアダム・スコットは「ファンを満足させるプレーをしよう」と最終日は首位と11打差16位発進だったが多くのギャラリーを引き連れた。ゴルフの調子が悪くても手抜きしないプレーに徹して7位フィニッシュだった。
「ところが日本選手はゴルフが下手なうえに、スコアが伸びないとすぐに投げやりになってしまう。それは男女プロとも同じ。それでは粘りのプレーを見せてファンを感動させることができない。最後の1打まであきらめず、必死にプレーする姿勢がちっとも見えてこない」(前出の宮崎氏)
テレビ中継は韓国人が勝って「スゴイ」とか「強すぎる」なんて驚いているが、そんな映像を見せられて面白いわけがない。