1カ月登板なし ハム大谷“打者専念”は勝利優先の栗山指令
さらに、このOB氏が言う。
「要するに栗山監督の意向ですよ。今年で監督5年目ながら、優勝は就任1年目の12年だけ。周囲には今年はこれまで以上に勝ちにこだわる、育成も重要だが優勝するための選手起用に徹すると話しているといいます。投手と野手の二刀流で起用するより、いまは野手として常時出場させた方がチームへの貢献度は高いという判断でしょう」
28日の西武戦。大谷は「3番・DH」でスタメン出場。四回には先制点を呼ぶ右前打を放っただけに、ますます打線から外せないに違いない。