金本阪神が垂涎 パイレーツ右腕フェリーズの実力とお値段
「負け数が多い先発陣も確かに不安ではあるが、全盛期の(藤川)球児のような絶対的な守護神が欲しい」と言うのは、ある阪神OBだ。
「今季の抑えはマテオ(48試合・16セーブ)とドリス(34試合・8セーブ)の併用だった。右肘が悪いドリスはおそらく解雇。マテオと6月に取ったサターホワイトが残留。複数年契約の球児も中継ぎ要員で残る。問題はストッパーだ。マテオは四球が多くて不向き。193センチのサターホワイトは八回で起用したい。3年連続2ケタ負けの能見を抑えに回す手もある。でも、来季は38歳。往年の切れも球威もない。力のある助っ人に頼らざるをえない」
ちなみに、前出の友成氏によれば、フェリーズを獲得するには単年契約で3億円が相場。阪神なら出せない金額ではない。