10勝3割22本…日ハム大谷「3年12億円」複数年契約も浮上

公開日: 更新日:

 9月27日付日刊スポーツは、プロ野球開幕後のスポーツ界の1面登場回数を掲載。それによればトップは大谷の12回で、2位はDeNAの筒香で9回。3位は3000安打のイチロー、25年ぶり優勝の広島などの8回。サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は6回、テニスの錦織は4回、卓球福原愛は3回。スポーツ界ではダントツの露出度だったことになる。

日本ハムは今季、北海道移転後初めて本拠地の観客動員数が200万人を突破した。コンスタントに客が入ったのは大谷が約2カ月間、野手として連日、出場したのが大きいという分析が本社や球団内部にあるそうです。投手と野手の二刀流では投げた日の前後は試合に出ませんから。マスコミへの露出度に加えて、集客面でもチームへの貢献度は計り知れません」と、地元マスコミ関係者がこう続ける。

「大谷はいまや球界の宝ともいうべき存在。年俸をケチっては球団、ひいては本社のイメージダウンになる。グラウンド内外の貢献度や、その他もろもろも加味すれば1億円アップの3億円というわけにいかない。3億5000万~3億8000万円は必要でしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…