強豪も助っ人頼み ラグビー代表資格見直しは日本に追い風
■居住「3年」以上から「5年」へ
今回、WRが代表入り資格の厳格化に動くのは、W杯で南半球各国が上位を独占する現状を改め、競技の普及、人気拡大につなげたい思惑がある。WRでは3つの資格条件のうち、居住年数の見直しを図るといわれ、現在の3年から5年以上に延ばすことなどが検討されているという。
仮に居住年数が5年以上になれば、結果として日本に有利に働く。日本代表入りする外国人選手は高校や大学で日本に留学、選手として旬の時期を迎える頃には居住資格をクリアできるからだ。
WRによる代表資格が変更になれば、19年日本W杯には追い風となるが……。