トゥーロン移籍後初先発の五郎丸に“危険タックル”の洗礼
ラグビー日本代表でフランス1部リーグ・トゥーロンの五郎丸歩(30)が13日(日本時間14日未明)、本拠地でのパリ戦で移籍後初の先発出場を果たした。前節6日のリヨン戦でデビューした日本人FBは開始早々、欧州最高峰リーグの洗礼を浴びた。
前半14分、飛球処理でジャンプした際、相手のフランス人BKダンティーのタックルが首に入り、昨年手術した右肩から転倒(ダンティーは一時退場)。幸いにも事なきを得たが、反則も辞さないフランスラグビーの餌食にされた。
五郎丸はチームでプレースキックを任されておらず、ノートライに終わり無得点。初得点は次戦以降にお預けとなったが、ディフェンスやタッチキックなどを無難にこなし、チームの連勝に貢献した。