自己評価真っ二つ 8位タイ浮上の松山・石川に微妙なズレ

公開日: 更新日:

【ISPSハンダゴルフW杯 2日目】

 大会2日目はそれぞれのボールを打って、いいスコアを採用するフォアボール形式が行われた。

 10位発進の日本代表は7バーディー、ノーボギーの65で回って8位タイに浮上。だが、ホールアウト後の意見は分かれた。

 松山英樹(24)は、「(7アンダーは)2人では少ない。納得いく数字じゃない。10アンダーは出せると思っていた。自分のゴルフがふがいない」と悔しさをにじませた。

 一方の石川遼(25)は、「周りと比べて7バーディーは悪くない。ノーボギーだったのがよかった」と振り返った。7バーディーの内訳は石川が4つ、松山が3つ。ただしイーブンパー7位タイ発進からトップに躍り出たデンマークは、2イーグル、8バーディーの60と爆発し、勢いがあった。それに比べたら日本は乗り遅れた感じが否めない。

■団体戦での戦い方がわかっていない

「ベストスコアを採用するフォアボールで7バーディーでは話にならない」と評論家の菅野徳雄氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出