自己評価真っ二つ 8位タイ浮上の松山・石川に微妙なズレ
【ISPSハンダゴルフW杯 2日目】
大会2日目はそれぞれのボールを打って、いいスコアを採用するフォアボール形式が行われた。
10位発進の日本代表は7バーディー、ノーボギーの65で回って8位タイに浮上。だが、ホールアウト後の意見は分かれた。
松山英樹(24)は、「(7アンダーは)2人では少ない。納得いく数字じゃない。10アンダーは出せると思っていた。自分のゴルフがふがいない」と悔しさをにじませた。
一方の石川遼(25)は、「周りと比べて7バーディーは悪くない。ノーボギーだったのがよかった」と振り返った。7バーディーの内訳は石川が4つ、松山が3つ。ただしイーブンパー7位タイ発進からトップに躍り出たデンマークは、2イーグル、8バーディーの60と爆発し、勢いがあった。それに比べたら日本は乗り遅れた感じが否めない。
■団体戦での戦い方がわかっていない
「ベストスコアを採用するフォアボールで7バーディーでは話にならない」と評論家の菅野徳雄氏がこう言う。