C・ロナウドひとりで浦和超え Rマドリード“異次元のカネ”
フォーブスが調べた「世界で最も稼いでいるスポーツ選手2016」でも、全競技の1位になったのがRマドリードのC・ロナウドで、その年俸は約60億円。スポンサー契約料と合わせた年収は約94億円に達し、クリロナひとりで浦和の年間収入を軽く凌駕する計算だ。たった1年の稼ぎでJ1下位の甲府(14年度の総収入約15億円、以下数字は同)、鳥栖(19億円)、徳島(21億円)、仙台(22億円)、新潟(27億円)の5クラブを買うことも可能なのだから、まさにケタ違い。
そんなクリロナを擁するRマドリードは、15日に北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦。勝てば決勝に進出する。準決勝に進んでいる鹿島が14日の試合で南米王者のアトレティコ・ナシオナルを下せば、18日に世界最強のRマドリードとあいまみえることになる。
ちなみに、Rマドリードの選手の平均年俸は約10億円、鹿島のそれは2500万円前後である。