松坂大輔プエルトリコWLで先発 要所締めて5回1失点
右肩手術からの復活を目指すベテラン右腕が、まずまずの投球を披露した。
プエルトリコのウインターリーグ(WL)に参戦しているソフトバンク・松坂大輔(36)が13日(日本時間14日)、所属する「カロリナ」の一員として本拠地でのカグアス戦に先発。5回を3安打1失点、3三振2四球だった。
初登板だった前回(3日)は同じ相手に4回を1安打2失点だった松坂。この日は一回、先頭打者に右翼線への二塁打を許し、いきなり得点圏に走者を背負ったが、後続を併殺などに仕留めて無失点で切り抜ける。続く2イニングは3者凡退に抑えたものの、四回に自身の暴投もあって1死二、三塁のピンチを招くと、犠飛で1点を失った。
依然としてボールが先行する苦しいマウンドを強いられたが、要所を締める粘り強さを発揮。五回途中に降雨で中断したが、予定通り投げ切った。