2回戦は危なげなし 錦織GS初制覇は体力温存が最大のカギ

公開日: 更新日:

 テニスの全豪オープンで3回戦に駒を進めた錦織圭(27=写真)。1回戦は世界ランク45位のクズネツォフ(25・ロシア)相手にフルセットまでもつれ、3時間34分の長時間ゲームとなったが、2回戦のシャルディー(29・フランス=同72位)は2時間6分であっさり退けた。

 次は予選から勝ち上がってきた同121位のラツコ(29・スロバキア)と対戦。ここも短時間で終わらせないと強敵相手の4回戦以降はヘトヘトだ。

 まず、第10シードのベルディハ(31・チェコ)と第17シードのフェデラー(35・スイス)の勝者と当たる。196センチの長身で高速サーブが武器のベルディハはもちろん、膝の故障で6カ月間も戦線を離れていたフェデラーもここまでの動きを見れば体調不安は感じられない。どちらが来ても苦戦必至だ。そこを突破しても準々決勝は第1シードの粘り強いマリー(29・英国)戦だ。

 今年のメルボルンはかなり暑い。上位進出はやはりスタミナがカギとなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭