侍Jで唯一の本職 ソフトB松田「三塁手」へのこだわり
2大会連続出場。本職が三塁手では、松田宣浩(ソフトバンク・33)が唯一の選出だ。小久保監督は「9番を立候補しているので、心おきなく9番で使える」と「9番・三塁」と起用法を明言。「もう緊張しない」と豪語するメンタル面、4強で敗退した前回のリベンジへの思い、ホットコーナーのこだわりなどを語った。
――前回大会で打率.333、15年のプレミア12では満塁本塁打。国際大会に強いのはなぜ?
「日の丸のユニホームを背負ってプレーするので、いつも以上に一球一球、打席でより集中します。いいのを打ちたいと思いますし、それがパワーになっています」
――緊張していないように見える。
「緊張しないです。もう。国を背負って野球のナンバーワンを決める大会に出させてもらっているだけでワクワクします。緊張感はありますが、その前に経験させてもらってワクワクする方が大きい」
――気持ちの持っていき方をチームメートに伝える?
「伝えたいと思います。4年に一度の大会。前回は若くして(29歳)出させてもらったけど、今回はベテランですから。若い力と前回の経験者の力で束になってかかっていきたい」