連盟はメダルに未練も…大麻スノボ選手“更生離脱”の余波
その一方でこんな声もある。
「冬季五輪はメダルが狙える競技が少ない。夏季の金メダルは昨年のリオだけで12個なのに、冬季の金は過去の総計が10個です。平昌も金候補は、女子ジャンプの高梨(沙羅)に、女子スピードスケートの小平(奈緒)、男子フィギュアの羽生(結弦)ぐらいですが、スノボーのハーフパイプやパラレル、ビッグエアもメダルの有力種目です。スノボーの選手は五輪のメダルより、プロ大会で賞金を稼ぐ方が魅力という者が多いものの、26年に札幌冬季五輪を実現させたいスキー連盟や日本オリンピック委員会(JOC)からすれば平昌のメダルラッシュで機運を盛り上げたい。スノボー選手は貴重な戦力なのです」(別の関係者)
ギリギリの処分解除はあるか……。