19戦10本塁打の圧巻 ブルワーズ内野手テイムズって何者?

公開日: 更新日:

 2年連続40本のパワーは本物だった。

 ブルワーズのエリック・テイムズ内野手(30)は24日(日本時間25日)のレッズ戦で、1試合2本塁打を放ち、開幕から19試合で10本とハイペースでアーチを量産している。

 テイムズは08年ドラフトでブルージェイズ入りし、11年にメジャーデビュー。同年は95試合で12本塁打を記録したが、その後は低迷。12年途中にマリナーズに移籍しても40試合で6本塁打と振るわなかったが、14年から韓国のNCダイノスでプレーすると大変身を遂げる。

 14年は、打率.343、37本塁打、121打点と活躍すると、15年は1シーズン2度のサイクル安打を記録し、本塁打(47)、盗塁(40)と首位打者(.381)の3タイトルを取ってMVPを受賞。16年も40本塁打で2年連続タイトルを獲得。打率.321、121打点と活躍した。

 隣国にこんな強打者がいれば、日本の球団は黙っちゃいない。ソフトバンク阪神などは早くから調査を開始。阪神担当者はテイムズ視察のために何度か韓国を訪れていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動