ジーター「マーリンズ買収」にライバルか MLBトップ明言
マーリンズの身売り騒動に新事実である。
イチローが所属するマーリンズの球団売却で、大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは27日(日本時間28日)、マーリンズについて「依然として2つのグループが交渉を進めている」と断言。
マーリンズの売却先を巡っては、25日に元ヤンキースのデレク・ジーター氏が名を連ねる投資家グループに決まったと複数の米メディアが報じたばかり。
同コミッショナーは13億ドル(約1440億円)とされる売却額についても否定。現在はマーリンズのジェフリー・ロリア・オーナーと複数の投資家グループによる交渉が大詰めを迎えているとし、「数日以内には決まる。何カ月もかかるものではない」との見通しを明かした。
マーリンズの買収にはジーター氏の他、通算305勝のトム・グラビン氏(元ブレーブスなど)らが名を連ねる投資家集団も興味を示しているといわれる。
どうやらマーリンズを巡って往年のスター選手が一騎打ちを繰り広げていると見てよさそうだ。