ジーター「マーリンズ買収」にライバルか MLBトップ明言

公開日: 更新日:

 マーリンズの身売り騒動に新事実である。

 イチローが所属するマーリンズの球団売却で、大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは27日(日本時間28日)、マーリンズについて「依然として2つのグループが交渉を進めている」と断言。

 マーリンズの売却先を巡っては、25日に元ヤンキースのデレク・ジーター氏が名を連ねる投資家グループに決まったと複数の米メディアが報じたばかり。

 同コミッショナーは13億ドル(約1440億円)とされる売却額についても否定。現在はマーリンズのジェフリー・ロリア・オーナーと複数の投資家グループによる交渉が大詰めを迎えているとし、「数日以内には決まる。何カ月もかかるものではない」との見通しを明かした。

 マーリンズの買収にはジーター氏の他、通算305勝のトム・グラビン氏(元ブレーブスなど)らが名を連ねる投資家集団も興味を示しているといわれる。

 どうやらマーリンズを巡って往年のスター選手が一騎打ちを繰り広げていると見てよさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動