世界水泳3大会ぶり金なし…男子エース2人が精彩欠く
競泳の男子エース2人が精彩を欠いた。
水泳の世界選手権(ブダペスト)最終日は30日(日本時間31日未明)、400メートル個人メドレー決勝を行い、男子では瀬戸大也(23)が4分9秒14で3位に終わり、3連覇を逃した。リオ五輪金メダルの萩野公介(22)は4分12秒65の6位。女子の大橋悠依(21)は4分34秒50の4位で、200メートル銀に続くメダルはならなかった。
今大会の日本勢は銀4、銅3の計7個のメダルを獲得したが、男子のエース2人が振るわなかったこともあり、2011年上海大会以来、3大会ぶりの金メダルなしに終わった。
200メートルバタフライに続いて得意種目でも銅止まりだった瀬戸は「結果を素直に受け止めて東京五輪に向けて頑張りたい。(萩野)公介と2人で頑張ろうという気持ちになっている」と話した。