福留も来季は不透明…阪神ベテランは残り50試合が正念場
「かつての守護神・藤川にしても、中継ぎで32試合に登板しているものの、勝ちパターンからは外れている。能見に至っては、6日のヤクルト戦で5回4失点でKOされるなど、今季3勝6敗、防御率3・71と成績は低調だ。2人は功労者だから残留できたとしても、福原や安藤と同様に二軍で塩漬け状態になるケースは十分に考えられる」とは、前出OBだ。
野手では左アキレス腱断裂から復活を果たした西岡もここまで、14試合で打率・225と苦戦。クビがつながっても年俸9000万円からの大幅減は避けられないだろう。
むろん、いつまでもベテランに頼っているようでは、チーム再建は進まない。若手が思うように伸びない現状に、金本監督もさぞ頭が痛いのではないか。