優良選手がゴロゴロ…巨人と阪神が韓国で助っ人争奪戦
「韓国の助っ人選手は近年、年俸の上限(30万ドル)が撤廃されたことで高騰している。ヘクターは170万ドル(約1.9億円)、ロザリオは150万ドル(約1.7億円)をもらっていて、日本と大差はなくなった。日本よりも韓国を選ぶケースも増えています。日本と韓国の野球環境を比較すると、マウンドの硬さ、パワー勝負という点では比較的、韓国の方が米国に近いといえる。過去に韓国を経由して日本にやってきた助っ人の成功例は、グライシンガー(KIA→ヤクルトなど)、バンデンハーク(サムスン→ソフトバンク)と少ないし、日本ではいまひとつだった選手が韓国で活躍する例もある。韓国でプレーする助っ人選手は、日本にそれほどの魅力を感じていないのが現状です」
火花を散らしても徒労に終わるか。