橋本壮市「金」芳田司「銀」 柔道日本勢がメダルラッシュ

公開日: 更新日:

 一方の芳田は世界2位の実力通り、順当に勝ち上がったが、決勝では相手に手のうちを見透かされて攻めきれなかった。リオ五輪銀のドルジスレンに得意とする足技を何度も仕掛けながら、決め手を欠き、相手の体勢を崩すのが精いっぱい。最後は技ありを取られ、13分近い延長戦の末に敗れ去った。

 ロンドン五輪覇者で野獣の異名を持つ松本薫(29)が育児のため、戦列を離れている。57キロ級の次期エースと期待される芳田は野獣超えはならなかった。

▽橋本の話「20年に向けてスタートしたばかり。大野将平に勝って東京五輪に出場し、優勝することを思い描きながら練習していきたい」

▽芳田の話「立ち技でも寝技でも、何でもいいから勝とうと思っていた。優勝したかったが、力不足。たくさん課題がある。決勝は相手の方が上だった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出