巨人4位確定の恥辱…今オフは昨年以上の「大補強」敢行か

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 巨人があえなく終戦を迎えた。本拠地・東京ドーム最終戦となった1日の阪神戦。先発した田口が三回に3点を先制され後手に回ると、3点を追う九回に亀井、宇佐見の適時打で1点差まで迫るのがやっと。3位DeNAが勝ったため、2006年以来となる11年ぶりのBクラスが確定し、11年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した。

 今季は球団史上最悪の13連敗を喫し、6月に堤GMが引責辞任するなど苦しいシーズンだった。試合後のセレモニーで高橋由伸監督(42)は「前半戦の苦しい戦いがあり、後半戦に入り、選手の頑張りでCS争いまできたけど、現実を受け止めて前に進んでいきたい」とファンに向けて挨拶した。

 嵐のオフが幕を開ける。さる球界関係者が言う。

「高橋監督は続投が決まっているが、チームはBクラスに沈んだわけで、誰も首脳陣が責任を取らないわけにはいかない。コーチ陣の入れ替えは当然ある。ユニホームを脱ぐ人もいるだろうし、大物を招聘するという声もあるが、スタッフより何より、再び大補強に走るともっぱらです」

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