阿部も5000万円減 巨人厳冬更改に30代ベテラン戦々恐々

公開日: 更新日:

 Bクラス4位に沈んだ巨人の主力選手の契約更改交渉が27日、都内の球団事務所で始まった。

 先陣を切った大竹寛(34)は巨人移籍4年目の今季、13試合に先発して4勝4敗、防御率5.09。1750万円ダウンの年俸5250万円で更改した。

 阿部慎之助(38)は5000万円減の年俸2億1000万円でサイン。8月13日に巨人生え抜きでは5人目となる2000安打を達成するなど、129試合に出場し、打率・262、15本塁打。チーム2位の76打点を挙げたものの、「昔、打ち過ぎてしまったので、(成績が)だいぶ落ちたと言われるけど、来年は年相応の活躍をしたい」と大幅ダウンに苦笑い。来季へ向けて「(チーム)最年長になってしまったので、後輩たちにいいアドバイスができるよう、自分も成績を残せるようにやっていきたい」とサバサバと話した。

 巨人はこのオフ、30代以上のベテランを淘汰している。村田(36)、実松(36)を自由契約、戦力外にすると、相川(41)は引退し、片岡(34)、松本(33)もコーチに転身した。いずれも一時期のチームを支えた功労者たちである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主