“タメ”号砲でヒヤリ 金かかる女子パシュートにコーチ問題
ソチ五輪後、日本スケート連盟はナショナルチームを常設。スケート王国オランダ出身のヨハン氏を招聘した。徹底したデータ分析とそれに基づいて作成された選手個々の練習メニュー、メンタルトレーニングにも力を入れ、特にパシュートは「世界最強」と呼ばれるまでになった。
オランダ仕込みの指導で伸び悩む日本のスピードスケートを変えた名将は、しかし、日本スケート連盟との契約期間は「平昌終了後まで」となっている。連盟は契約延長を希望しているが、日本での成功で母国のオランダをはじめ、世界各国からオファーがあるといわれる。選手、関係者は気が気ではない。