潜入取材で次々 韓国マスコミが暴露した恥ずかしい国民性

公開日: 更新日:

 メイドは使用済みのタオルでグラスを拭いたり、トイレの便器を洗う時に使ったゴム手袋をそのままコップを洗う時にも使ったり不潔そのものだった。ベッドメークにしても、取材記者が特殊な蛍光剤をベッドカバーに塗り、どれぐらい清掃していたのかを検証していた。すると、10カ所に塗った蛍光剤が拭きとられていたのは半分に過ぎなかった。

 韓国マスコミが「一番恥ずかしい」と強調していたのが、韓国公共機関による平昌、江陵の食堂に対する100人単位のドタキャンだ。ある食堂では、9日の開会式当日に公共団体から220人の予約を受けていたが、直前にキャンセルされた。この食堂の損害は一晩で500万ウオン(約50万円)。ドタキャンやノーショー(無断キャンセル)の多くは公務員によるいい加減さによるものだ。

 それに比べて外国人は必ず予約時間にやってくるという。ある食堂のオーナーは「国の仕事をする連中がこんなに簡単に約束を破れるのか!」と激怒していたが、平昌五輪効果が46兆ウオンと見積もる韓国政府の公務員が、地元経済の足を引っ張る形になったことを地元紙は「恥ずかしい」と書いていた。

(ジャーナリスト・太刀川正樹)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    蒔田彩珠は“この役なら変われる”と奮起して「富永蒼」役をゲット

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  1. 6

    40歳目前の綾瀬はるかは"長い春"か…冠番組に映画主演と「決断できない」ジェシーとの関係

  2. 7

    岡田准一が真田広之をライバル視…Netflix超大作時代劇「イクサガミ」での“無茶ぶり”には困惑の声も

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    浜田雅功の休養で暗雲漂う…大阪・関西万博とダウンタウン活動再開の行方

  5. 10

    精神科医・和田秀樹氏が語る「老害」を乗り越える方法