エ軍OB長谷川氏が期待 大谷翔平は「イチロー超えるかも」

公開日: 更新日:

 エンゼルスの大谷翔平(23)の“二刀流”はメジャーでも通用するのか? 地元ロサンゼルスでも興味が過熱しているようで、28日付の米紙ロサンゼルスタイムズ(電子版)は、元エンゼルスでリリーフ投手として活躍した長谷川滋利氏(49)が大谷の将来性について語ったインタビュー記事を掲載した。

「元エンゼルス長谷川滋利は、大谷翔平の今後を知っている」と題した記事で、長谷川は「イチローマイケル・ジャクソンやマドンナのようなスーパースターだけど、もし大谷が打者と投手の両方で成功すれば、イチローを超えるかもしれない」と、その圧倒的な可能性を指摘。

 その一方で、大谷が乗り越えるべき課題をこう語った。

「ピッチングだけでもメジャーに適応するのは極めて困難なこと。ましてピッチングとバッティングの両方となれば大変だ。でも大谷はすべてをエンジョイしているみたいだ。それが大切なんだ。その瞬間を楽しむことが」

 長谷川は、大谷がダルビッシュや田中将大のようになるのを「リアルに想像できる」としながらも、「今は過大な期待はできないかな」とクギを刺した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇