内閣府へ告発状提出の奥の手 貴乃花親方に“自爆”の可能性
「2月2日の理事候補選で落選した貴乃花親方は、3月場所(11日初日)後に発足する新体制で理事会メンバーから外れることが濃厚。この日は任期中最後の理事会だったにもかかわらず、顔すら見せなかった。先月27日に行われた力士会には、貴乃花部屋に所属する全関取が欠席。なにかあるなと思ったら、こういうことだったわけだ。
協会に刃を向け続けているが、2010年から4期8年も理事を務め、協会の中枢に居続けたのは他ならぬ貴乃花親方。隠蔽疑惑が指摘された14年の春日野部屋暴行事件では、危機管理部長の要職にいた。過剰なまでの協会批判は自身の身に跳ね返ってくる可能性もあるんだけどな」(某親方)
女子レスリングのパワハラ問題の尻馬に乗るかのような、同じ内閣府への告発。自爆する可能性もありそうだ。