女房役との“不協和音”も ダル開幕4戦未勝利で批判相次ぐ

公開日: 更新日:

 カブス・ダルビッシュへの批判が高まっている。

 今季ここまで4試合(計19回3分の2)に登板し、0勝2敗、防御率6・86。2戦連続で5回を持たずに降板するなど、精彩を欠いているからだ。

 2月の春季キャンプ直前に、6年総額1億5000万ドル(約163億円)の超大型契約で入団。左腕レスターとともにエース格と期待されながら、不甲斐ない投球が続く右腕を複数の米メディアが痛烈に批判。「ここまでの不調は一時的な不調ではなく、本質的なものだ」(ESPN)などとダメ出ししているのだ。

 23日付の地元紙シカゴ・サンタイムズによれば、チーム内からもダメ出しされているという。

 女房役コントレラスは、ダルが21日のロッキーズ戦で、2死から投手に四球を与えたことに「2死としたところで気を抜いたように見えた。メジャーの投手はアウトカウントにかかわらず、攻めなければならない」と苦言とも取れる談話を掲載。記事では、2人の関係が険悪なことをほのめかしている。

 ダルの周囲は騒がしくなってきたが、手厳しいことで知られるシカゴのメディアとファンをうならせる投球をするしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動