昨季までの貧打がウソのよう G小林“打率最低男”の汚名返上

公開日: 更新日:

 巨人打線がまた爆発した。30日、11―1でヤクルトを下して6年ぶりの8連勝である。チーム打率はついに.291まで上昇。もちろんセ・リーグのダントツで、連勝中の総得点は「69」と昨年までの貧打がウソのような猛打が続いている。

 この日の4安打で打率を.369とし、リーグ首位打者に躍り出た1番の坂本を筆頭に3割打者が名を連ねるが、出色なのはやはり、「恐怖の8番打者」小林誠司(28)だろう。

 昨年まで2年連続12球団最低打率だった貧打の象徴が、この日は4打数2安打4打点。打率.357は堂々のリーグ3位である。守っても、集中力が途切れがちな大差の展開で先発の野上を7回1失点と好リード。いよいよ「春の珍事」と侮れなくなってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭